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元ヒーラーの覚え書き的な日記

ヒーリング、スピリチュアル、代替医療、ホメオパシー、などを、忘れないうちに綴ってます

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※当ブログの記事の無断転載、転用はご遠慮ください

Luna@ルードビッヒ二世

レメディーエッセイ

Luna ルナ(略 Luna)月の光

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ルナは月の光から作ったレメデイーである。

 

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古代より月の主宰神は女神であることが多い。(わが国の月読の尊は男神であるが)。

無数の乳房をもち、犬を眷属として従えている古代オリエントのアルテミスや、三日月を額に飾るアシュトラなど、ヴァリエーションは民族や信仰された時代によって変化をみるが、皆一様に多産と豊穣を恵み、多産と豊穣には欠かせない水の領域を支配していたようである。人類が総じて母系社会であったころの名残であろうか。

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水は豊穣と、豊穣がもたらす繁栄には欠けることのないものであるが、過剰にあふれると台無しになる。

 

愛をはじめとする、この世を美しくする美点も、過剰に働くと、感受性は感傷になり、愛情は妄執となり、豊穣は腐敗となり、この世を苦界にかえることになる。

 

鬱病のかたは、なにかこう、水浸しになっている感じがするように見える人もいる。

こういう人は、体内の水分代謝を支配する腎臓に問題があるか、体のどこかに水をためていることが多い。

 

人体の水の含有率は、海とおなじく70%といわれている。

月の満ち欠けが潮の満ち欠けに影響するように、人の精神も月の影響をうけるのは、よく知られたはなしだ。満月に、精神病患者が運ばれる率が劇的にあがるし、自殺者も、DVなどの家庭暴力も、満月に、急激に増加する。

 

月の満ち欠けが、海の生物の繁殖に影響を及ぼすように、人の体内の寄生虫や微生物も、月の満ち欠けに影響し、宿主の人間にも影響を及ぼす。満月、新月の前後に、怒りっぽくなるのは寄生虫の影響である。

すべての生物は海から生まれたが、命のスープたる海は、すべての生物を育んだ子宮である。人の羊水の塩分と海の塩分は同じであるらしい。海から生まれた万物の誕生、進化も、月の満ち欠けとかかわりが深いといわれている。月が、地球の磁場に影響をもたらしているという。

 

人間界では、満月になると産婦人科が、にぎやかになる。外科手術医によると、満月と新月には、いつもより出血が多くなるという。

神経細胞も脳細胞も細胞は水でできている。水が情報を運ぶのだ。人体は水だらけなのだ。月の光をあびると狂気になるというのは、古代では常識であった。

月に魅せられ、狂気に陥った人はたくさんいる。

 

その一人が、バイエルンの狂王ルードヴィッヒ2世である。

 

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 ルードヴィッヒ2世

 

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職業:バイエルン国王

生年月日:1845年8月25日

王家 :ヴィッテルスバッハ家

父:マクシミリアン2世

母:マリー・フォン・プロイセン

病歴:精神分裂。妄想。鬱。厭人病。ひきこもり。

身体の特徴:若いころは輝くような美少年であったが、精神が溶解するに比例して、だらしなく肥満し、卑しいほどに容貌が崩れた。自慰がやめられない。

精神の特徴:異性に対する恐怖と嫌悪。同姓愛の傾向。幼稚で潔癖な空想と理想を持ち、自己充足のためにのみ生きている。月光を好み月光浴を好む。ヴァーグナーが大好き。ページェントが大好き。ナルシスト。音楽と月光で好転する。

家系の病歴:弟:狂気のため廃人であった。

      同族に、放浪癖で有名な、オーストリア皇后エリザベートがいる。

                                      

ルードビッヒ2世

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ルードヴィッヒ2世は1845年バイエルン王の嫡男として生まれた。

この王家は血族結婚を繰りかえした結果であろうか、狂気にいたり、中には廃人になるひとが少なからずいた。

 

ルードヴィッヒ2世の幼少期は、遊び相手は弟だけという環境で育った。

教育プログラムは修道院のように厳しく寒々とした殺風景なものだったという。

弟は早いうちから発狂している。

空想が孤独な少年を救ったのかもしれない。

子供のころから美醜に敏感であった。使用人の容貌が気に入らないと泣いたという。

ルードヴィッヒ2世は、ナルシストで、生涯において同性愛者であった。

異性を嫌悪し、恐れてもいた。

皇后エリザベートの妹との婚約を、一方的に破棄している。

ヴァーグナーに傾倒したことはよく知られている。

 

政治家でも、王でもなく、空想癖の強い幼児のまま成人した、病人だった。
1864年3月10日、マクシミリアン2世が逝去し、バイエルン王に即位。
心酔するヴァーグナーを宮廷によぶも、評判は悪く、一時追放することになった。

 

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醜さを厭い、美に囲まれることを好んだが、しかし、ルードヴィッヒの美意識というのは、生涯、子供の幼稚なもので、偉大なだれかの模範であったり、高い教養の末に到達したものではなかったらしい。

ルイ14世のマネをして、ベルサイユ宮殿をマネたのが、ヘレンキームゼー城
おとぎ話のお城がほしくて、つくったのが、ノイベンシュタイン城。

本物でもなくてよく、ただ、醜い現実から守ってくれる殻であればよかったらしい。

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即位したものの、政治は、家臣に任せきりで、ただ、署名するだけの王だった。

王の感性を脅かすほど、現実は、醜く過酷だった。


1866年 

普墺戦争が勃発。嫌々議会の動員令に署名はしたものの、連座して敗北したため、バイエルンは賠償金を払うことになった。
1870年 

普仏戦争 弟が発狂。

 

戦争に、弟の発狂。

ますます、醜く過酷に迫ってくる現実を忌諱し、さらに、現実からの逃避が深まった。
日夜逆転した生活がつづき、独り言が激しく、つじつまの合わない話をする。

 

太陽王といわれた類14世を、理想の王として憧憬していたが、ルードビッヒは、太陽よりも、月を異様に好んだ。

庭園に人工の月を拵えたくらいである。

月が煌々とかがやく夜に月光浴をしたり、湖畔をあるいたり、天蓋のない馬車をはしらせたりして月を浴びつづけていた。

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生活も崩れ、精神も崩れ、美貌だった容姿も崩れ、家臣たちは、もう、王を放置できなくなってきた。

、ルードビッヒの奇行が無視できなくなったため、家臣たちによって廃位されることになった。
廃位後、ベルク城へおくられた翌日、王は、医師とともに水死体となって発見された。

確実に狂人となった王は、湖畔で溺死体となって発見された。

月にひかれたのかもしれない。

 

 エリザベート皇后

「彼は決して精神病ではありません。ただ夢を見ていただけでした」

 

【お勧めの処方】

①1か月目

朝 Carcカシノシン 200c

  癌マヤズム、血族結婚、複雑な家系、

夜 Lunaルナ 200c

  月の光でつくったレメディー。

②2か月目

朝 Tubタブ 200c

  結核マヤズム、逃避、 美意識がたかく、理想主義、家系のマヤズム、  

夜 Lunaルナ 1M

③3か月目

朝 Bufoブーフォー 200c

  自慰、空想の中で生きる、

夜 Heヘリウム 1M

  自閉症ぎみ、